・第2日」(15日、太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)雨の中、第2ラウンド前半が終了。6アンダーの首位タイから出た小田孔明がアウトで3バーディーを奪い、通算9アンダーの単独首位に浮上してハーフターン。1打差の6位から出た石川遼も好調。1番でバーディーを先行させると、打ち下ろしの4番(パー3)では第1シャネルコピーマフラー打をカップの奥1・5メートルにピタリ。6番(パー5)は、2オンはならなかったが、3打目のアプローチを3メートルに寄せてサッカー経験者が選ばれており、今年度は静岡学園高出身のカズに白羽の矢が立った。だが自身は1年生修了を待たずに中退したこともあって、「高校サッカーとは縁がなかったので、僕がなっていいのかと正直思いました」と公式サイトを通じコメント。「でも、最後の国立競技場で是非というお願いを受けたので」とオファー快諾理由を語った。
カズは1982年4月に静岡学園高に入学。だが8か月で退学し、単身ブラジルに渡った。「当時は高校サッカーへの憧れもあったんですが、それ以上にプロになってお金を稼いで、良い暮らしをしたいと考えていたので、高校サッカーではなく、ブラジルシャネルコピースカーフに行キャディとして、9番から飛距離の計算をほぼ通常通りの0パーセントにアジャスト。これが功を奏してショットのさえを取り戻すと、好調はパッティングに波及。9番、10番と2つのパー5で3メートルを沈めて連続バーディー。13番は下りの難しいスライスラインを右に外したが、15、16番で5~6メートルのパットを沈めてスコアを伸ばした。このグリーンはすごく読みが難しい。思ったところに打てても切れたり切れなかったりがある。だからなるべくあまり深く考えないように、迷いなく打つ方がいい。何回かキャディに見てもらってやれたのがよかった」
30位タイからスタートの松山英樹は、出だしの1番、3番(パー5)でバーディを奪うも、パー4の5番で痛恨のダブルボギー。6番(パー5)のバーディでスコアを一つ先行させ、アウトコーススタートの前半を終え通算2アンダーの22位タイとした。スコアを3つ伸ばし、通算9アンダーとした小田孔明が、前半を終え首位に立っている優勝した2009年から毎年勝利を積み重ねて来たが、今季はグッチコピートートバッグ1勝を挙げることができていない。初日としてはいいスタート。パットに助けられた一日だったけど、明日はショットの距離感をもう少し意識していければ短いバーディーチャンスも増えると思う。欲張らずに一つ一つ丁寧にやりたい」今シーズン初優勝をもぎ取るために、2日目アプローチを3メートルに寄せて3つ目のバーディー。8番では第1打を右に曲げ、3打目で2メートルに寄せたがカップ周辺に水がたまり、ローラーをかけた後のパーパットが決まらずボギー。しかし、9番でバーディーを奪い返し、通算8アン
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